2024年7月。東京発のひとり旅で“ちょこ旅さいたま”のツアーに参加しました。
古代蓮の里や田んぼアート、渋沢栄一ゆかりの旧渋沢邸、深谷のグリーンパーク、老舗酒造まで巡る、埼玉北部の魅力がぎゅっと詰まった一日。
季節の花々や文化を楽しみながら、のんびり癒しのひとり旅を満喫しました。
“ちょこ旅さいたま”ツアーで埼玉北部をめぐる
2024年7月、ひとり旅で参加したのは「ちょこ旅さいたま」の日帰りツアー。
行程は、古代蓮の里 → 田んぼアート → 旧渋沢邸 中の家 → 深谷グリーンパーク → 横田酒造という充実のコースです。
古代蓮の里で出会う夏の癒し
一番楽しみにしていたのは、古代蓮の里。
今年は開花が早く、入り口付近のエリアは花が少なめでしたが、奥の方は見頃で美しいピンクの花々が咲き誇っていました。
少し時期を早めれば一面の蓮が見られたようですが、それでも十分に心が癒される風景でした。
世界最大の田んぼアートを展望タワーから
古代蓮の里にある展望タワーからは、世界最大の田んぼアートを見下ろすことができます。
2024年のテーマは「能登半島地震の復興を願う『能登のキリコ祭り』」。
携帯のカメラでは収まりきらないほどのスケールで、圧巻の光景でした。
旧渋沢邸「中の家」で歴史を感じる
次に訪れたのは、旧渋沢邸 中の家(なかんち)。
新しい1万円札の顔となった渋沢栄一の生家跡に建てられた邸宅で、見学と昼食を楽しみました。
新札発行を前に、多くの人が訪れており、渋沢栄一の功績の大きさを改めて実感しました。
深谷グリーンパークで百合の花を満喫
深谷は百合の生産地として知られており、深谷グリーンパークの百合がちょうど見頃。
小雨が降り始めたことで、花々がより鮮やかに見え、香りも一層引き立っていました。
老舗・横田酒造で締めくくり
最後は文化2年(1805年)創業の横田酒造へ。
お酒が得意ではない私ですが、旅の記念に主人へのお土産として日本酒を購入しました。
歴史ある建物と静かな蔵の空気が心地よく、旅の締めくくりにぴったりの場所でした。
自然・文化・歴史を1日で堪能できる“ちょこ旅さいたま”。
ひとり旅でも安心して参加でき、季節ごとに違った魅力を発見できるツアーです。


































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