東京都・奥多摩にある日原鍾乳洞へ、ひとり旅で出かけました。
青梅線の終点・奥多摩駅からさらにバスで山奥へ。
光に照らされる幻想的な鍾乳洞と、梵天岩や一石山神社などの自然と歴史が共存する空間に、静かな感動を覚えました。
静寂の中に響く水音と光の幻想空間
2023年11月。 東京・奥多摩駅から西東京バス「鍾乳洞」行きに乗り、日原鍾乳洞を目指しました。 バスは車がすれ違えないような山道を進むため、運転手に加えて車掌さんが乗り込み、運行中に対向車の確認などを行っています。 奥多摩らしい険しい道のりですが、その分だけ目的地への期待が高まります。
ちなみにこのバス、土日・祝日は混雑のため途中の「東日原」までしか行きません。そこから鍾乳洞までは徒歩20分ほど。 平日は終点の日原鍾乳洞バス停まで行くことができ、そこから徒歩5分ほどで到着します。
日原鍾乳洞の幻想的な光景
鍾乳洞内の気温は年間を通じて約11℃。 夏はひんやりと涼しく、冬は少し暖かく感じる不思議な空間です。 ライトアップされた内部は思っていた以上に華やかで、まるで別世界に迷い込んだよう。 私の中では“鍾乳洞=白い岩”というイメージでしたが、ここは意外にも黒っぽく、光に照らされると青や金に輝く箇所もありました。
洞内は通路が狭く、階段も多め。足元が滑りやすい箇所もあり、頭上にも注意が必要です。 それでも、静寂の中で水滴の落ちる音を聞いていると、自然がつくり出した時間の流れを感じられます。
鍾乳洞周辺の見どころ
洞窟の近くには、自然の造形美として知られる梵天岩があります。 高さ約90メートルの細長い岩は圧巻で、石灰の多い日原の地質が生み出した奇跡の造形。 「自然が彫刻した作品」と言われるのも納得の迫力です。
また、すぐそばには一石山神社もあり、山あいの静かな境内はひっそりとした佇まい。 ここもまた「東京の自然の奥深さ」を感じる場所でした。
東京の奥に広がる“別世界”
鍾乳洞を出ると、再び山の冷たい空気が頬に触れます。 この風景が、同じ東京都内にあるというのが信じられないほど。 日原鍾乳洞は、非日常に触れたいひとり旅にぴったりの場所です。
静けさと幻想、そして自然の時間の流れを感じながら、心がすっと静まるようなひとときを過ごしました。











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