留浦浮橋を歩く|奥多摩湖の浮橋への行き方と実際に渡った様子

奥多摩湖にかかる留浦浮橋 山・自然散策

2023年11月、奥多摩湖にある留浦(とずら)浮橋を歩きました。

奥多摩湖には2つの浮橋があり、この日はもともと別の浮橋を訪れる予定でした。 ところが現地で通行止めと分かり、予定を変更して奥多摩湖のさらに奥にある留浦浮橋へ向かうことになりました。

実際に歩いてみると、湖面のすぐ上を進む浮橋ならではの揺れがありました。 留浦浮橋への行き方や橋の構造、対岸まで往復したときの様子を紹介します。

※水位低下のため長期間通行止めとなっていた麦山浮橋と留浦浮橋は、水位の回復により2026年9月25日正午から通行が再開されています。浮橋は水位や天候などの影響で通行できなくなることがあるため、訪問前に最新の通行状況をご確認ください。


奥多摩湖には麦山と留浦の2つの浮橋がある

奥多摩湖には、麦山浮橋と留浦浮橋の2つの浮橋があります。 麦山浮橋は小河内神社バス停近く、留浦浮橋はそこからさらに奥多摩湖の奥、山梨県境に近い場所にあります。

麦山浮橋はそれまでにも何度か目にしていたため、留浦浮橋を初めて見たときは「あれ、ずいぶん短い?」と感じました。 ところが長さを確認すると、麦山浮橋が約220m、留浦浮橋が約212m。 実際には8mほどしか違いません。

奥多摩湖の浮橋は、かつてドラム缶を浮子に使っていたことから「ドラム缶橋」とも呼ばれています。

麦山浮橋が強風で通行止めに

この日は奥多摩駅からバスに乗り、まず小河内神社バス停で下車しました。 目的は麦山浮橋を歩くことでした。

ところが、現地へ行ってみると麦山浮橋は通行止めになっていました。 観光協会に確認したところ、前日の強風で橋が破損したとのこと。

留浦浮橋は渡れると教えてもらったため、予定を変更して再びバスに乗り、留浦バス停へ向かいました。

留浦バス停から留浦浮橋へ

留浦バス停で下車すると、浮橋はすぐ近くにあります。 湖へ向かって下りていくと、対岸へ延びる留浦浮橋が見えてきました。

留浦浮橋を実際に歩いてみる

留浦浮橋は、浮子の上に通路を載せ、それをいくつもつないだ構造になっています。 橋の両側を見ると、通路を支える黒い浮子が並んでいるのが分かります。

実際に歩いてみると、橋全体がゆらゆらと揺れます。 吊り橋を歩くときにも似ていますが、留浦浮橋ではそれとは少し違う揺れもありました。

歩いていると、通路のつなぎ目で「コツン」と通路同士がぶつかるような感触が足元から伝わってきます。 ゆらゆらとした揺れの中に、ときどきこの動きが加わるのが浮橋ならではの感覚でした。

水面との距離も近く、歩きながら奥多摩湖や周囲の山、木々を眺められます。 浮橋そのものを歩きながら湖の景色を楽しめることも、ここを訪れたかった理由のひとつでした。

対岸まで渡って同じ浮橋を戻る

そのまま浮橋を歩き、対岸まで渡りました。

留浦浮橋は、渡った先に観光施設があるわけではありません。 私も対岸まで渡ったところで引き返し、同じ浮橋を歩いて留浦側へ戻りました。

何か目的地へ向かうというより、浮橋を渡ること自体を楽しみながら往復する形です。 行きと帰りで湖や周囲の景色を眺めながら、奥多摩湖の上を2回歩きました。

水位が下がると浮橋は取り外される

奥多摩湖の浮橋は、いつでも渡れるわけではありません。 水位が低下すると、安全のため浮橋が取り外されて通行できなくなることがあります。

また、私が訪れたときの麦山浮橋のように、強風など天候の影響で通行止めになる場合もあります。

留浦浮橋へのアクセス

留浦浮橋へは、JR奥多摩駅から西東京バスを利用し、「留浦」バス停で下車します。 バス停から浮橋まではすぐです。

奥多摩湖周辺を路線バスで移動する場合は、本数が限られています。 訪問前に帰りのバスを含めて時刻表を確認しておくと安心です。

奥多摩湖に架かる留浦浮橋
奥多摩湖に架かる留浦浮橋。対岸まで浮橋が続いています
留浦浮橋周辺の奥多摩湖と山々
浮橋を歩きながら奥多摩湖と周囲の山を眺めました
留浦浮橋の通路と黒い浮子
通路の両側に黒い浮子が並ぶ留浦浮橋
留浦浮橋周辺から見た奥多摩湖の山々
留浦浮橋周辺に広がる奥多摩湖の景色

🌿 奥多摩の自然を歩く

奥多摩には、湖や渓谷、山あいの道など、公共交通を利用して歩ける場所が点在しています。
奥多摩湖周辺や奥多摩むかし道を歩いた記事もあわせてご紹介します。

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