2024年6月。金沢滞在中、お墓参りを終えたあと、東山茶屋街を抜けて卯辰山公園の花菖蒲園へ向かいました。
強い日差しの中で出会った花菖蒲と紫陽花の風景、そして道の途中での小さな出来事。
季節の移ろいとともに、静かに心に残ったひとときを綴ります。
東山から卯辰山へ。道の途中で出会ったこと
花菖蒲園へ向かう途中、坂道や階段が続き、6月とは思えない暑さに汗びっしょりになりました。
途中で立ち寄ったお蕎麦屋さんでひと息つきながら、ようやく体を落ち着かせたのを覚えています。
園内ではスプリンクラーが回り、花菖蒲もどこか暑さに耐えているような様子。
一方で、少し木陰に咲く紫陽花はこれから見頃を迎えるような、やわらかな表情を見せていました。
また、東山茶屋街を歩いていると、軒先にとうもろこしを吊るした風景が目に入りました。
そばに貼られていた「四万六千日」という文字が気になり、観光ガイドの方に尋ねてみることに。
それは、金沢・観音町にある観音院で行われる行事で、この日にお参りをすると四万六千日分のご利益があるとされるもの。
126年分にあたると聞き、その重みとともに心に残りました。
いつか父のために、その日に合わせて訪れてみようと思っていたのですが、
旧暦の日程とお盆の時期が重なり、見送ることに。
そうしているうちに、その年の夏、父は静かに旅立ちました。
思い立ったときに動くことの大切さを、あとになってしみじみと感じた出来事でした。
アクセスと訪問のポイント
卯辰山公園の花菖蒲園へは、金沢駅からバスでアクセスできますが、本数が多くないため事前の確認がおすすめです。
【バス】
「豊国神社前」バス停から徒歩約2分(本数少なめ)
「橋場町」バス停から徒歩約15分
「天神橋」バス停から徒歩約10分
※卯辰山へは坂道や階段が多く、夏場は暑さ対策をして訪れると安心です。




















📖 金沢で出会った静かな時間の記録
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