2024年4月、東京都檜原村にある「神戸岩(かのといわ)」を訪れました。
神戸岩は、北秋川の支流・神戸川上流にある東京都指定天然記念物です。 大きな岩壁の間を神戸川が流れ、その狭い峡谷には鎖やハシゴを使って歩く区間があります。
この日は武蔵五日市駅からバスに乗り、「神戸岩入口」で下車。
バス停の名前に「入口」とありますが、神戸岩はすぐ近くではなく、
神戸川沿いの舗装路を歩き、神戸の集落を抜けて神戸岩へ向かいました。
バス停から神戸岩までは徒歩約40分です。
大きな岩壁の間にある神戸岩へ
舗装路を歩いていくと、やがて神戸川を挟むように大きな岩壁が現れます。 下流から見て右側の岩壁は高さ約100mあり、岩壁の間を神戸川が流れています。
峡谷部は約60mで、その中には鎖を使って歩く区間があります。 外から眺めただけでは、峡谷の中がどのような道になっているのかはよく見えませんでした。 この先にあるハシゴを上り、岩壁の間へ入っていきます。
ハシゴを上ると、岩壁に沿って鎖場が続く
峡谷へ入るところには鉄製のハシゴがあります。 訪れたのは週末で、ほかにも歩いている人がいたため、一人ずつ順番に通過しました。
ハシゴを上ると、そこで初めて岩壁に沿って続く足場と鎖が見えました。 すぐ下には神戸川が流れ、足場の一部には側溝のふたのような細長いものも置かれています。 「この上を歩くの?」と少し戸惑いながら進みました。
実際に歩いてみると、見たときに感じたほど極端に細いわけではなく、両足を運んで歩ける幅はありました。 右手の岩壁に設置された鎖につかまり、足元を確認しながら進みます。
川側には柵がなく、転落しないよう注意が必要な場所です。 この日はほかにも歩いている人がいたため、狭い場所で長く立ち止まることはせず、通行を優先しました。
歩いてみると意外に短かった鎖場
鎖場では、岩壁のすぐ下を神戸川が流れています。 岩壁と川に挟まれた場所を進むため、峡谷の狭さを間近で感じました。
鎖場そのものは意外に短く、足元を確認しながら進んでいるうちに出口へ。 「あれ、もう終わり?」と思ったほどでした。
鎖場を抜けたあと、振り返って歩いてきた峡谷を撮影しました。 通過中は足元と周囲に注意していたため、写真も多くは撮っていません。
鎖場を抜け、神戸隧道を通って戻る
鎖場を抜けると林道側へ出ます。 ここからは神戸隧道を通り、神戸岩の入口側へ戻りました。
トンネルの入口付近はコンクリートで覆われていますが、内部へ進むとゴツゴツとした岩肌が見える部分があります。 トンネルは途中でカーブしていて、外からの光が届かず暗くなる区間もありました。
檜原村観光協会では、カーブのため数メートルほど暗闇になる区間があると案内されています。 また、雨の日や雨上がりには水たまりができたり、頭上から水が落ちたりすることもあるため、足元に注意が必要です。
鎖場を通り抜けたあと、林道とトンネルを通って入口側へ戻る周回になっていました。 同じ鎖場を引き返す必要はありません。
神戸岩を歩くときの注意
バス停から神戸岩までは舗装路ですが、周囲は山林に囲まれています。 訪れる際は、クマの目撃情報を含め、檜原村の公式情報などで最新の現地状況を確認してから向かうことをおすすめします。
また、峡谷へ入るところではハシゴを上り、その先では鎖につかまって岩場を進みます。 両手を使える状態にしておく必要があり、足元も岩場になるため、歩きやすい靴で向かいました。








🌿 檜原村・武蔵五日市の自然散策
檜原村や武蔵五日市周辺で、滝や渓流など自然の中を歩いた記録です。


コメント