平日にぽっかりと時間ができた日、どこへ出かけようかと考えていたときに知ったのが、
「紅葉が日本一遅い」といわれる熱海梅園の見頃でした。
梅の名所という印象が強く、紅葉にはあまり期待していなかったものの、
散策にも良さそうだと思い、ひとりで訪れてみることに。
ところが実際に歩いてみると、園内は赤や黄色に美しく染まり、
静かな平日だからこそ味わえる、贅沢な紅葉狩りの時間が広がっていました。
平日のお休みに向かった先は、紅葉が日本一遅い熱海梅園
平日にぽっかりと時間ができた日。どこへ出かけようかと考えていたときに知ったのが、
「紅葉が日本一遅い熱海梅園」の見頃情報でした。
梅の名所という印象が強く、紅葉にはあまり期待していなかったものの、
高低差のある園内なら散歩にも良さそうだと思い、向かってみることにしました。
来宮駅から歩いて梅園へ。坂道がすでに良い運動に
前回の梅まつりのときと同様、来宮駅から徒歩で梅園へ向かいます。
駅から続く坂道は、じんわりと太ももの裏に効いてくる絶妙な傾斜。到着前からすでにいい運動になりました。
※来宮駅から徒歩約10〜15分ほど。坂道が続くため歩きやすい靴がおすすめです。
梅の季節には入園料がかかりますが、この時期は無料で入園可能。
そして園内へ足を踏み入れた瞬間、思わず「えっ…!」と声が出るほどの景色が広がっていました。
予想以上に鮮やかな紅葉に感動
梅の木が多い園内ですが、この日はどこを見ても
赤・黄色・橙が重なり合う鮮やかなグラデーション。
「こんなに紅葉が綺麗だったなんて」と驚くほどの景色でした。
梅の季節は平日でも人が多く、歩きづらい場所もありましたが、
この日は人が少なく、静かな時間が流れていました。
写真を撮るにも人が写り込むことがほとんどなく、ゆっくりと景色に向き合うことができました。
滝の裏側から紅葉を眺められる「梅見の滝」
園内奥にある梅見の滝は、この季節はまさに「もみじ見の滝」。
滝の裏側へ入れる小さな空間があり、水しぶき越しに紅葉を眺めることができます。
音を立てて流れ落ちる水と、色づいた木々に包まれる時間は、 静かでありながら印象に残るひとときでした。
広い園内を歩きながら味わう、立体的な紅葉の景色
熱海梅園は高低差のある地形に広がっているため、
歩くごとに視点が変わり、紅葉の見え方も少しずつ変化していきます。
見上げる紅葉、見下ろす紅葉、そのどちらも楽しめるのが印象的でした。
混雑がないからこそ気づけた、園内の魅力
熱海梅園は名前の通り「梅の名所」という印象が強く、
これまで春に訪れる場所だと思っていました。
そのため紅葉の美しさ自体がまず意外で、
さらにこの時期は無料で入園できることにも驚かされました。
前回は梅まつりの混雑の中での訪問だったため、 気づけなかった場所にも今回はゆっくり立ち寄ることができました。
- 静かに足を休められる園内の足湯
- 作曲家・中山晋平の別荘(西山町から移築)
中山晋平の別荘は、前回も建物の存在には気づいていたものの、
混雑で近づくことができず、内部を見学できることも知りませんでした。
今回は落ち着いた環境の中で建物の中までゆっくり見学でき、
思いがけない発見となりました。
紅葉の美しさだけでなく、こうした気づきも含めて、 この季節ならではの熱海梅園の魅力を実感しました。
最後は來宮神社へ。静かな時間の中での参拝
梅まつりのときは混雑で断念した來宮神社にも立ち寄りました。
この日は人も少なく、落ち着いた空気の中でゆっくりと参拝することができました。
静かな紅葉と発見に満ちた、充実のひとり旅
紅葉が日本一遅い熱海梅園は、想像以上に鮮やかで、そしてとても静かでした。
高低差のある園内を歩き、滝の裏側から紅葉を眺め、
これまで気づかなかった魅力にも出会えた一日。
平日だからこそ味わえた、贅沢な時間となりました。
この日はこのあと、午後からMOA美術館へ。
海を望む高台に建つ美術館で過ごした時間も、印象に残るひとときでした。
▶ 午後に訪れたMOA美術館の記録はこちら





























訪問日:2025年12月3日(水)
往路:東京駅(踊り子号)→ 熱海駅(伊東線)→ 来宮駅(徒歩)→ 熱海梅園(徒歩)
→来宮神社(伊東線)→ 熱海駅(バス)→ MOA美術館
📖 熱海で過ごした一日の記録
この日は、紅葉の熱海梅園を歩いたあと、
海を望む美術館や、季節を変えて訪れた梅の景色にも触れました。
同じ場所でも、時期や過ごし方によって異なる表情に出会えます。


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