菜の花と富士山のコラボを見たくて早朝に向かった吾妻山。
しかし、この日はあいにく雲に隠れて富士山の姿は見えず…。
気持ちを切り替えて、江ノ電で鎌倉・長谷方面へ。
冬の凛とした空気の中を歩いた、東京発ひとり旅の記録です。
吾妻山へ、菜の花と富士山のコラボを求めて
2025年1月。昨年に続き、吾妻山で菜の花と富士山の絶景コラボを見ようと、早朝から出発しました。まだ空気の冷たい朝、菜の花畑に到着すると、残念ながら富士山は厚い雲の中…。菜の花も少し早かったのか、昨年よりボリュームが少ない印象でした。
それでも、黄色い菜の花と相模湾を見下ろす景色は清々しく、冬のひとときに春の気配を感じさせてくれます。昨年の満開の姿を思い出しながら、また来年も挑戦したいと思いつつ、早々に山を後にしました。
江ノ電に乗って鎌倉・長谷方面へ
気持ちを切り替えて、江ノ電に乗り鎌倉方面へ向かうことにしました。車窓からは江ノ島が見え、観光シーズンではないはずのこの時期でも、多くの訪日客でにぎわっていました。
最初の目的地は高徳院。久しぶりに鎌倉大仏を拝み、青空に映えるその姿に手を合わせました。続いて訪れた長谷寺では、小さなお地蔵さんが並ぶ境内をのんびりと散策。穏やかな雰囲気に心が和みます。
混雑を避けて、早めの帰路へ
本当は江ノ島にも立ち寄る予定でしたが、電車の中も、江ノ島駅周辺も、そして長谷の街も多くの人で大混雑。ひとり旅らしく、無理をせず予定を変更して、昼過ぎには帰路につきました。
富士山は見られなかったけれど、菜の花の香りと鎌倉の風情に触れる、静かな冬の一日でした。






















昨年 吾妻山を訪れた時の記事はこちら → 早春の風に誘われて ─ 菜の花咲く吾妻山から望む富士の姿


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