鳥羽からフェリーに揺られて向かった渥美半島。黄色の海と呼ばれる菜の花畑が見頃を迎えていると聞き、寒さを押して訪れてきました。菜の花シャトルに乗って向かった菜の花ガーデンは、一面まっ黄色の絶景。春を先取りするような、心ほぐれる夫婦旅になりました。
渥美半島 菜の花祭りへ
2025年3月。三重県志摩市に滞在しているときに「菜の花が見頃になっている」と知り、渥美半島で開催中の渥美半島菜の花まつり2025へ足を伸ばしてきました。
志摩市から鳥羽までは近鉄、鳥羽からは伊勢湾フェリーに乗って伊良湖へ。
伊良湖岬バス停で菜の花シャトルに乗り換え、菜の花ガーデンを目指しました。
2月と3月の土日はシャトルバスが運行されるので、公共交通でもアクセスしやすいのが嬉しいポイントです。
フェリーとシャトルで向かう旅も魅力のひとつ
前日は強風で午後からフェリーが欠航していましたが、この日は波も風も穏やかでひと安心。
海を越えて向かう旅は小さな冒険のようで、
いつもの電車や車移動とは違った楽しさがありました。
菜の花ガーデンはまさに「黄色の海」
菜の花ガーデンへ向かう途中から一面黄色の世界。
道の両側に咲く菜の花を眺めながら、目的地に近づくほど気持ちが高まります。
そして到着した菜の花ガーデンでは、視界いっぱいに広がるまぶしいほどの黄色い世界。
写真では収まりきらないスケールで、想像以上の迫力でした。
もう少し早く来ていれば河津桜とのコラボも見られたかもしれませんが、
菜の花だけでも十分に美しく、春をたっぷり感じられる景色でした。
旅のしおりメモ
- 開催時期:渥美半島菜の花まつり(例年1月〜3月頃)
- アクセス:伊良湖岬バス停から菜の花シャトルで約10分
- フェリー:鳥羽 ⇔ 伊良湖(天候により欠航あり)
- 最新情報は公式サイトを確認
さいごに
菜の花は陽ざしみたいで、見ているだけで心があたたまる花。
春を待つ気持ちが、毎年変わらないのだと改めて感じました。















コメント