東京発ひとり旅｜岩松院の天井画と浄光寺を巡る小布施散歩

桜咲く長野県小布施町をひとり旅で訪問。曹洞宗岩松院の天井画「八方睨み鳳凰」をはじめ、浄光寺のパワースポットや北斎館を巡り、町歩きで2万歩超えの充実の文化散策を楽しみました。北斎作品や歴史ある寺院を堪能できる旅先です。

2025年4月、長野県小布施町をひとり旅で訪れました。桜が咲く時期で美しい景色の中、北斎作品や歴史ある寺院巡りが旅の目的です。長野駅から長野電鉄に乗り換え、小布施駅で下車。観光シーズン前でシャトルバスは運行しておらず、町歩きで2万歩を超える散策になりました。

岩松院の天井画「八方睨み鳳凰」

曹洞宗 岩松院の本堂大間21畳の天井いっぱいに描かれた極彩色の「八方睨み鳳凰」は、北斎晩年の作品。写真撮影は禁止ですが、実物の鮮やかさは圧巻です。ガイドの解説で北斎と小布施の関わりも知ることができ、この旅で最も印象に残ったスポットとなりました。

浄光寺のパワースポット

次に浄光寺へ。ゴロゴロとした石段を登ると本堂が現れ、懐かしい感覚とともにパワーを感じる空間が広がります。癌封じや病気回復祈願で有名なお寺で、難病治癒の願掛けをされる方も多く、しばらく佇んでいたい場所でした。

小布施町中心地の散策

その後は小布施観光の中心地で食事と散策。北斎館にも訪れましたが、岩松院の天井画のインパクトが大きく、感動は控えめでした。和紙の中條はお休みで入店できませんでしたが、ショーウィンドウに展示されていた和紙のお人形はとても素敵で写真に収めました。

再訪したい小布施町

今回の小布施町ひとり旅では、岩松院と浄光寺の寺院巡り、北斎作品鑑賞、町歩きが楽しめました。次回は和紙の中條にも立ち寄り、再び岩松院と浄光寺も訪れたいと思います。