夫婦で歩く四国八十八ヶ所|第二番札所「極楽寺」で感じた静かな祈り

四国

四国八十八ヶ所霊場、第二番札所・極楽寺へ。朱塗りの仁王門から続く静かな境内には、弘法大師お手植えとされる「長命杉」や、願いを試す抱き地蔵が佇み、訪れる人の心をそっと整えてくれます。第一番札所から続けて夫婦で歩いた、小さな巡礼の一歩。壮大な旅の始まりに、あらためて向き合う時間となりました。


四国八十八ヶ所霊場 第二番札所「極楽寺」へ夫婦で参拝

夫と一緒に、四国八十八ヶ所霊場の第二番札所である日照山 無量寿院 「極楽寺」へ参拝してきました。第一番札所の霊山寺から続けて訪れたこの場所は、落ち着いた雰囲気に包まれ、ゆっくりと心が和らいでいくような静けさがありました。

朱塗りの仁王門とたくましい仁王像

極楽寺の入口には、堂々とした朱塗りの仁王門があります。鮮やかな色合いと力強い仁王像が印象的で、門をくぐった瞬間に気持ちが引き締まります。境内へ進むと、穏やかな空気がふっと流れ込み、歩みが自然とゆったりになります。

弘法大師お手植えと伝わる「長命杉」

境内に立つ高さ約31m、周囲約6mにもなる霊木「長命杉」は、弘法大師お手植えとされる樹齢1200年以上の杉。家内安全や病気平癒、長寿のご利益があるといわれ、恐れ多さを感じつつも、そっと軽く触れさせていただきました。悠然とそびえる長命杉には、長い時を生き抜いてきた静かな力が宿っているようでした。

本堂と大師堂へ続く石段

大きな仏足石の横にある石段を上ると、正面に本堂、右手奥に大師堂が並びます。夏の暑さの中でも境内はどこかひんやりとした空気が漂い、心がすっと落ち着く場所でした。

願いの重さを知る「抱き地蔵」

極楽寺で驚いたのが、なんとも可愛らしい表情をした「抱き地蔵」。説明書きによると、願いをかけてお地蔵さまを抱き上げ、軽く感じれば願いが叶いやすく、重ければさらなる善い行いと日々の精進が必要とのこと。

せっかくなのでお願いごとをして抱いてみたのですが…ずっしりと重い!苦笑 どうやら徳を積み、日々こつこつと精進する必要がありそうです。

今回の巡礼は第二番札所まで

今回の夫婦での小さな巡礼旅は、この第二番札所・極楽寺まで。八十八ヶ所すべてを回り、最後に高野山でお礼参りをすることを思うとその道のりは壮大で、一気に回るのは気が遠くなりそうです。

でもだからこそ、焦らず無理をせず、夫婦で時間をつくって少しずつ巡っていけたら——そんな気持ちで、まずは帰宅して今後の計画をゆっくり練ることにします。

第二番札所・極楽寺は、静かで温かな空気に包まれた場所でした。歩いた距離は短くても、心に残る深い巡礼のひとときとなりました。

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