2024年6月。金沢滞在中に、わずか約1.5ヶ月しか開園しない「白山高山植物園」へ、バスツアーを利用して訪れました。
公共交通ではアクセスが難しい場所ですが、梅雨入り前の貴重な晴れ間に恵まれ、白山連峰とニッコウキスゲに出会えた、心に残るひとり旅となりました。
期間限定の白山高山植物園へ
2024年6月。金沢滞在中に、1年のうちわずか約1.5ヶ月しか開園しない「白山高山植物園」へバスツアーで訪れました。
この植物園は公共交通機関でのアクセスが難しく、個人で訪れるハードルが高い場所。今回は金沢駅発のツアーを利用することで、ようやく訪れることができました。
天気予報とにらめっこしながら心配していたお天気も、ギリギリ梅雨入り前の晴れ。念願かなっての訪問に、出発前から気持ちが高まっていました。
アクセスと訪問方法(ツアー利用について)
白山高山植物園は、公共交通機関でのアクセスが難しく、個人で訪れるハードルが高い場所にあります。
そのため今回は、金沢駅発のバスツアーを利用して訪れました。
ツアーを利用することで、移動手段を気にせず現地まで行くことができ、限られた開園期間の中でも効率よく訪問できるのが大きなメリットです。
特に初めて訪れる場合や、運転に不安がある場合には安心して利用できる方法だと感じました。
※開園期間が短く、天候にも左右されやすいため、訪問を検討する際はツアーの運行状況や時期の確認がおすすめです。
ツアーでの滞在時間は比較的ゆとりがあり、私自身は同じ場所を何度も歩きながら花をじっくり眺めることができ、ちょうどよく感じました。
一方で、園内はコンパクトなため、参加者の中には「少し長く感じた」という声もあり、人によって印象が分かれる部分かもしれません。
園内は整備された道だけでなく、土の道や緩やかな坂道もあるため、スニーカーなど歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。
足元がしっかりしていると、より安心して散策を楽しめると感じました。
白山連峰と花々が織りなす絶景
園内は、想像していたよりもこじんまりとした空間でした。
けれどその分、目の前の風景とじっくり向き合える心地よさがあります。
白山連峰の雄大な眺めを背景に、ちょうど見頃を迎えていたニッコウキスゲ。そのほかにも多くの高山植物が咲き、まるで「自然の宝石箱」のような光景が広がっていました。
普段の登山やトレッキングでは、どうしてもコースタイムを気にして歩き続けることが多く、ひとつの花の前で長く立ち止まることはあまりありません。
けれどこの日は違いました。
同じ場所をぐるぐると歩きながら、気になる花の前で足を止め、何度も眺める。
気がつけば園内を3周ほどしていましたが、それでもまだ見ていたいと思える時間でした。
白峰地区で感じる伝統とぬくもり
植物園のあとは、白山のふもとにある白峰地区へ。
山あいに広がるこの集落は、何度訪れてもどこか懐かしさを感じる場所です。
今回は、以前訪れた冬とは違い、開館している牛首紬の資料館・白山工房にも立ち寄ることができました。
前回は雪の季節で閉まっていたため、こうして見学できたのは嬉しい再訪の発見でした。
館内では伝統工芸の工程や歴史に触れ、静かな時間を過ごしました。
帰りには、小さながま口をひとつ。旅の記憶を持ち帰るような気持ちで購入しました。
白峰の集落はとても趣がある一方で、年々過疎化が進み、アクセスも少しずつ難しくなってきていると感じます。
だからこそ、こうして訪れることができた時間は、より印象深いものとなりました。


























📖 白山麓・白峰で過ごした旅の記録
今回訪れた白山高山植物園のある白山麓エリアでは、別の季節にも白峰の集落を歩いています。
雪国ならではの風景や、水とともに暮らす文化に触れた旅の記録も、あわせてご覧ください。


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