東京発ひとり旅|雨上がりの彌彦神社へ。ローカル線とバスで巡る新緑の越後旅

信越

東京発ひとり旅で、新潟県弥彦村の彌彦神社へ出かけました。前回は弥彦山山頂にロープウェイで向かい奥の宮まで歩きましたが、今回は雨上がりの朝で霧が濃く、山頂行きを断念。その代わりに、雨に濡れた新緑の境内やローカル線の車窓風景をじっくり楽しむ旅となりました。越後らしい田園風景に包まれながら、静かで豊かな時間を過ごせた1日です。


2025年6月。新潟県弥彦村に鎮座する越後一ノ宮・彌彦神社へひとり旅で行ってきました。昨年は弥彦山の山頂までロープウェイで向かい、奥の宮(奥の院)まで参拝しましたが、今回は雨上がりで霧が濃く山は真っ白。ロープウェイは断念して、境内と周辺散策を楽しむことにしました。

雨上がりの彌彦神社は新緑が一段と美しい

彌彦神社はもともと緑が多い場所ですが、雨でしっとり濡れた葉がいつも以上に鮮やかで、深呼吸したくなるような空気。鳥居は御遷座百十年の塗装工事中で撮影はできませんでしたが、その分、静かな参道と森に集中できました。

ローカル線&コミュニティバスの旅が最高だった

今回の交通ルートはほぼ鉄道&バス。土地の空気を感じながら移動できるのが最高でした。

  • 東京駅 → 長岡駅(上越新幹線)
  • 長岡駅 → 東三条駅(信越本線)
  • 東三条駅 → 吉田駅(弥彦線)
  • 吉田駅 → 彌彦神社(コミュニティバス)
  • 彌彦駅 → 吉田駅(コミュニティバス)
  • 吉田駅 → 新潟駅(越後線→信越本線)

車窓から見える、田植えを終えたばかりの水田がどこまでも続いていて本当に美しい…まるで鏡のような水面が広がり、越後の初夏を堪能できました。

旅の最後に吉田駅周辺を散策

途中の乗り換え駅・吉田で時間ができたので、少し駅周辺を歩くことに。小さな商店街や地元のパン屋さんなど、観光地とは違う日常の風景に出会えるのもローカル線旅ならではの魅力。

今回は山頂には行けなかったものの、雨上がりならではの緑と静けさを味わえた旅になりました。次は晴れた日に再び奥の宮へ向かいたいと思います。

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