金沢での父の介護の合間に、心を整えたくて小さな旅へ。
向かったのは、冬景色が広がる福井県の九頭竜湖駅と、禅の修行道場として知られる永平寺。
列車の窓越しに見た雪の白さと、永平寺の静けさが心に深く残りました。
金沢から福井へ、冬の小さな旅へ出発
冬の九頭竜湖駅と永平寺を見たくて、金沢駅から特急に乗り福井駅へ向かいました。
福井駅構内には、ベンチに座る恐竜モニュメントや壁画など、あちらこちらに恐竜の姿が見られます。
福井は恐竜化石の発見で知られ、「恐竜王国」としての取り組みが進められている地域。
これから向かう九頭竜湖駅も、リニューアル後は恐竜の装飾が印象的な駅になっています。
越美北線で向かう九頭竜湖駅、雪へと変わる車窓
九頭竜湖駅は、福井県大野市朝日にあるJR西日本・越美北線(九頭竜線)の終着駅です。
福井駅から越美北線に乗り換え、列車に揺られて進みます。
終点に近づくにつれ、車窓の風景は次第に雪景色へ。
白く染まる山々と、光を映す川のきらめきに心が躍ります。
静まり返った冬の九頭竜湖駅
列車の本数は少なく、駅は無人。周囲にもほとんど何もありません。
わずか10分ほどの停車時間の間に、夏に訪れた際に立ち寄った売店でお菓子を買おうとしましたが、冬季休業中でした。
少し残念に思いながらも、静まり返った駅の空気に、冬ならではの趣を感じました。
福井駅から永平寺へ、再び移動
折り返しの電車で福井駅へ戻り、京福バスに乗って永平寺へ向かいます。
九頭竜線には「永平寺口」駅もありますが、寺院までは徒歩圏ではなく、タクシーや本数の少ないバス利用となるため、今回は福井駅経由を選びました。
静寂に包まれる永平寺で、心が整う時間
永平寺は福井県永平寺町にある曹洞宗の大本山で、總持寺と並ぶ禅寺です。
子どもの頃に訪れた記憶もあり、ここに来ると懐かしさとともに心が整う感覚があります。
この日は思ったより雪は少なかったものの、澄んだ空気と張り詰めた静けさが境内を包み、自然と背筋が伸びます。
長い回廊を歩きながら、ここで修行に励む雲水の姿を思うと、冬の寒さもまた修行の一部なのだと感じました。
雪の一日を終えて、静かに整う心
白い息が立ちのぼる寒空の下、旅の終わりに心がすっと静まっていく。
九頭竜湖駅と永平寺で過ごした、静かに心を整える冬の一日でした。
アクセス情報
・九頭竜湖駅:JR越美北線(九頭竜線)終点/福井駅から約1時間30分
・永平寺:福井駅から京福バスで約30分
※「永平寺口駅」からは徒歩不可のためバスまたはタクシー利用
※ 越美北線は本数が少ないローカル線のため、事前に時刻を確認しておくと安心です。




























訪問日:2023年12月17日(日)
往路&復路:金沢滞在中につき、金沢(特急)↔️ 福井(越美北線)↔️ 九頭竜湖
※永平寺には九頭竜湖駅から福井駅に戻り、駅前から京福バス利用。
📖 冬の北陸ひとり旅(福井・石川・富山)の記録
冬の北陸に心ほどく ─ 福井・石川・富山を巡るひとり旅の記録
雪に包まれた北陸の風景と、その土地で出会った静かな時間を辿る旅の記録です。
※すべて2023年12月に訪れた北陸の旅の記録です。
静かな雪景色の中で出会った風景や人の温もりを、ひとつひとつ辿る旅となりました。


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