彫刻の町・井波を歩く|瑞泉寺と八日町通りの静かな時間

アートと文化

庄川峡の遊覧船で雪景色の大牧温泉を望んだあと、木のぬくもりが息づく町・井波へ。
冷たい雨の降る中、彫刻の町を歩きながら、八日町通りと瑞泉寺を訪ねました。
静けさに包まれた冬の町で、ゆっくりと時間が流れていきます。


庄川峡のあとに訪れた、彫刻の町・井波

庄川峡の遊覧船で水墨画のような景色を眺めたあと、バスで井波へ戻ってきました。
せっかくなので、彫刻の町として知られる井波を少し歩いてみることにします。

瑞泉寺へ ― 木の彫刻に彩られた大寺院

井波の中心にある「瑞泉寺」は、北陸最大級ともいわれる木造寺院。
重厚な本堂や太子堂には、井波彫刻の技が随所に施されており、建物そのものがひとつの作品のようでした。

井波彫刻はおよそ250年前、瑞泉寺の再建にあたって京都から招かれた宮大工が技を伝えたことから始まったといわれています。
現在もこの町では、その技が受け継がれています。

八日町通りを歩く ― 静かな町と職人の気配

瑞泉寺の門前に広がる八日町通りには、彫刻師の工房や町家が並び、格子戸と石畳が続く落ち着いた風景が広がっていました。

この日はあいにくの天気で、多くの店が休み。
冷たい雨の中、人通りもほとんどなく、静かな町をひとり歩く時間となりました。
かすかに木の香りと、職人の気配が感じられるようなひとときでした。

にぎわいのある観光地とは違い、ゆっくりと歩くことで見えてくる町の表情が印象に残ります。

雨の中の帰路と、次に訪れたい季節

散策を終え、交通広場のバス停から金沢へ戻ります。
傘をさしていても少しずつ服が濡れていき、帰りのバスを待つ時間は思った以上に寒さがこたえました。

観光というよりも、その土地の空気に身を置くような時間でした。

次は春や秋など、もう少し暖かい季節に訪れて、井波の町をゆっくり歩いてみたいと思います。


📖 このあとに続く町歩きの記録

井波の町を歩いたあと、さらに足をのばして城端へ。
門前町の静かな街並みや、雪に包まれた五箇山の集落へと続く旅となりました。

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