東京発ひとり旅|ちひろ美術館・東京で出会う絵本とアートの世界

アートと文化

東京発ひとり旅で訪れた「ちひろ美術館・東京」。いわさきちひろさんの自宅兼アトリエ跡に建てられた美術館では、絵本の世界に浸れる展示やお庭の景色、カフェでのひとときなど、日常を忘れてゆったり過ごせる時間が待っていました。アートと文化を心ゆくまで楽しむひとり旅の記録です。


東京発ひとり旅|ちひろ美術館・東京で出会う絵本とアートの世界

2025年7月。以前、福井県武生市にある「ちひろの生まれた家記念館」を訪れたことがあり、その後都内に「世界初の絵本美術館 ちひろ美術館」があることを知ってからずっと行きたいと思っていた場所に、ようやく訪れることができました。

■ 東京・練馬区下石神井にあるちひろ美術館

ちひろ美術館・東京は、いわさきちひろさんが最後の22年間を過ごし、数々の作品を生み出した自宅兼アトリエ跡に建てられています。平日に訪れたため、静かで落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりと作品や庭を楽しむことができました。

お庭「ちひろの庭」では季節の花が咲き、カフェでは本を片手にゆったり過ごす方々の姿も。撮影可能な場所が限られていたこともあり、写真は少なめですが、実際に訪れると心に残る空間でした。

■ 館内で感じるちひろさんの創作の息吹

館内には、ちひろさんの仕事場を復元したお部屋もあり、制作の様子や生活の空気を間近に感じられます。まるで当時のちひろさんがここで筆をとっていたかのような臨場感があり、ひとり旅だからこそゆったりと見学できる贅沢な時間でした。

■ 展示とお土産選び

この日は「ヒロシマトマト 司 修 展」と「アンデルセン生誕220年 ちひろと見つめるアンデルセン」の展示が行われていました。
特にアンデルセン展では、気になる作品がいくつかありましたが、ポストカード化されていないものもあり、ポストカードになっているものからお土産を選びました。

■ リピート割引とお得情報

入館券を次回持参するとリピート割引が利用できることも嬉しいポイント。また、後で気づいたのですが、この美術館は「東京・ミュージアム ぐるっとパス2025」の対象施設でもあります。
このパスは東京を中心に102の施設で利用可能で、2,500円で総額約50,000円相当の入場券と約5,000円相当の割引券がセットになっているお得なもの。今年こそ活用したいと思います。

都内にありながら、ちひろさんの世界にゆったり浸れる美術館は、アートと文化をじっくり感じられるひとり旅にぴったりの場所。次回は安曇野の美術館にも足を伸ばしてみたいと思います。

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