千葉県勝浦市で開催される「かつうらビッグひな祭り」へ。数年越しに“絶対に行きたい”と思っていた場所をようやく訪れることができました。東京から始発の特急に乗り、遠見岬神社の石段にずらりと並ぶお雛様をはじめ、町全体で楽しめる華やかな雛めぐりを堪能しました。さらに御宿へ移動し、青をテーマにしたつるし飾りにも出会えた、充実のひとり旅の記録です。
かつうらビッグひな祭りへ|遠見岬神社と町歩き
2025年2月。数年越しに「いつか絶対行きたい」と思っていたかつうらビッグひな祭りへ、ひとり旅で訪れました。平日とはいえ混雑を避けたかったので、始発の特急に乗り勝浦へ。穏やかな空気の中、町歩きをスタートしました。
遠見岬神社の“石段びっしりの雛飾り”に圧倒
この旅の一番の目的は、やはり遠見岬神社(とみさきじんじゃ)の石段にずらりと並ぶお雛様。実際に目の前にすると、「これが見たかった!」と心の中で叫んでしまう迫力でした。
遠見岬(とみさき)神社の石段には、約60段にわたっておよそ1,800体のひな人形が並びます。
その密度とスケールは想像以上で、ひとつひとつの表情までじっくり眺めたくなるほどでした。
なお、雨天時はひな人形の飾り付けは行われず、パネル展示に切り替わるとのこと。
訪れるタイミングによって景色が変わるのも、このお祭りならではの特徴です。
ちょうど河津桜の見頃と重なると、雛人形と桜が一緒に楽しめることもあるそうで、春ならではの華やかな風景が広がります。
お雛様は毎朝並べ、毎夕片付けるということで、その作業風景がキュステ会場で上映されていました。天候によっては外に展示できないこともあり、町の方々の努力や連携によって成り立っているお祭りだと感じました。
キュステ会場の大規模展示は6年ぶり
キュステには全国各地のお雛様が展示されており、特に目を引いたのは6年ぶりに復活した大規模展示。この巨大な展示は地元の学生さんが並べたそうで、手作りの温かさや地域の協力が伝わってきます。
キュステのホールには、天井に届きそうな巨大なひな壇に約5,000体のひな人形がずらりと並び、そのスケールに思わず息をのみました。
あまりの迫力に写真では収まりきらず、思わず動画に残してしまったほどです。
この展示は地元の勝浦中学校の生徒さんたちも飾り付けに参加しているそうで、地域全体で作り上げているお祭りであることが伝わってきました。
ちなみに2026年は同じ会場に約7,000体が並べられたとのことで、年ごとにスケールが変わるのも見どころのひとつです。
平日だったので、保育園児たちが先生に引率されて訪れていて、ご当地キャラ“カッピー君”と記念撮影する姿も微笑ましく、会場全体が温かな雰囲気でした。
勝浦から御宿へ移動。つるし雛めぐりも満喫
勝浦をひと通り満喫した後は電車で隣駅の御宿へ移動。ここでも「つるし雛めぐり」が開催されており、手作りの吊るし飾りが町のいたるところに飾られていました。
2025年のテーマは「昇華~おんじゅくブルー~」。御宿の青い海をイメージしたブルー系の吊るし飾りが中心で、爽やかで印象的な世界観が広がっていました。
駅前には“月の沙漠”モニュメントもあり、海と文化が同時に楽しめるのが御宿の魅力です。
町を彩る河津桜にも癒される
勝浦も御宿も、ちょうど河津桜の見頃。早咲きの桜が街を彩り、歩くたびにピンク色の景色が広がります。雛飾りと桜を一緒に楽しめるのも、この時期ならではの贅沢でした。
ひとり旅でも心から楽しめる“春の文化祭”
勝浦の人々の温かさ、御宿の美しいつるし飾り、そして河津桜。どれも気軽に訪れられる距離なのに、心に残る景色ばかりでした。
何年も「行きたい」と思っていた場所にようやく足を運べたことが嬉しく、心が満たされる春のひとり旅になりました。
かつうらビッグひな祭りのアクセス
開催地:千葉県勝浦市市内各所
最寄駅:JR外房線 勝浦駅
遠見岬神社は駅から徒歩約10分
※イベント期間中は市内各所に雛飾りが展示され、キュステ会場など複数の見学スポットがあります。
主な会場
- 遠見岬神社
- キュステ
- 市内商店街



























🎎 各地で出会ったひな祭りの風景
旅先で出会ったひな祭りや雛飾りの風景もあわせて記録しています。
地域ごとに異なる華やかな雛の文化や、春ならではの景色を楽しんだ旅の記録です。


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