早春の風に誘われて ─ 菜の花咲く吾妻山から望む富士の姿

山・自然散策

1月下旬、春の訪れを告げる吾妻山へ。菜の花と富士山、相模湾の青が織りなす絶景を求めて、冬晴れの空の下を歩きました。


早春を告げる吾妻山の菜の花を見に出かけました。
1月上旬から2月にかけて早咲きの菜の花が見頃を迎えるこの場所は、晴れていれば富士山も望める「関東の富士見100景」に選ばれています。
相模湾の青、菜の花の黄色、そして冠雪の富士山──。その三重奏の絶景を見たくて、晴天の日を選びました。

二宮駅から吾妻山公園の入口までは徒歩5分。そこから続く300段の階段と山道を登っていくと、次第に海が広がり、足取りも軽くなります。
山頂に着くと、見晴らしのよい丘一面に菜の花畑が広がっていました。残念ながら、この日は富士山に少し笠雲がかかっていましたが、しばらく散策しながら雲の切れ間を待つ時間も心地よいひととき。うっすらと姿を見せてくれた富士山に思わず笑みがこぼれます。

菜の花畑の中には降りられる小径もあり、満開の黄色に包まれながら歩く時間はまるで春の夢の中のよう。公園では有名な猫「チャミ」ちゃんが人気者で、訪れた人たちに囲まれて写真を撮られる姿も微笑ましい光景でした。

春本番になると、枝垂れ桜やソメイヨシノ、大島桜と富士山の共演も楽しめるそうです。
駅から山頂まで30分ほどで訪れることができる手軽な山でありながら、季節ごとに違う絶景が楽しめる吾妻山。次は桜の季節にもう一度訪れてみたいと思いました。

訪問日:2024年1月31日

翌年に再訪した吾妻山の記事はこちら → 東京発ひとり旅|吾妻山の菜の花と富士山、そして鎌倉へ

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