金沢滞在中、介護用品の買い物で出かけた郊外からの帰り道。
うっかりバスを乗り間違え、思いがけずたどり着いたのは「金沢港クルーズターミナル」でした。
子どもの頃にはなかった新しい施設に驚きつつ、夜の港に灯る青いイルミネーションを眺めながら、思いがけない静かな時間を過ごしました。
帰りのバスを乗り間違えて、思わぬ場所へ
金沢滞在中、父の介護用品を買いに郊外へ出かけた帰り道。
土地勘がないうえに方向音痴なこともあり、帰りのバス停をうっかり間違えてしまいました。
気がつけば終点のアナウンス。
「金沢港クルーズターミナル」と聞こえ、子どもの頃にはなかった名前に驚きつつ、車窓から見えるライトアップされた建物に思わず見入ってしまいました。
静まり返った夜のクルーズターミナルへ
運転手さんによると、このバスが折り返し運転になる最終便とのこと。
次を逃したら帰れなくなると思いながらも、せっかくなので少しだけ散策してみることにしました。
2020年にオープンした金沢港クルーズターミナルは、屋根が日本海の白波をイメージしたデザインになっており、海に面した壁は全面ガラス張り。
昼間は開放的な海の景色を望め、夜はライトアップも楽しめる施設です。
訪れたのはクリスマスの翌日。
館内にはまだクリスマスイルミネーションの装飾が残され、ターミナルと同じブルー系の光が静かに灯っていました。
本来なら華やかに感じるはずのイルミネーションも、ほとんど人のいない静まり返った空間の中ではどこか寂しげに見えました。
まだ最終バス前の18時半頃だったにもかかわらず、人影の少ない館内にはしんとした空気が漂っていたのを覚えています。
新しいターミナルと、変わらない港の風景
外へ出ると、港には数隻の漁船が停泊していました。
その光景は、子どもの頃に見ていた金沢港の風景そのもの。
近代的で美しいクルーズターミナルの建物とはどこか不釣り合いにも思えましたが、その対比がかえって印象に残りました。
「きっとここは、大きなクルーズ客船を迎えるための場所なのだろう」
そんなことを思いながら、終バスに間に合うよう足早にターミナルを後にしました。
アクセス情報
金沢港クルーズターミナルは、金沢駅からバスでもアクセスできる港湾エリアにあります。
イベントやクルーズ船の寄港時以外でも立ち寄ることができ、海を眺めながら散策できるスポットです。
※訪問時はバスを乗り間違えて偶然到着しましたが、現在の運行状況・本数は事前確認がおすすめです。






📖 静かな金沢で出会った風景の記録
この金沢滞在では、思いがけず辿り着いた港の夜景だけでなく、夜の茶屋街や寺町でも、静かな時間に心惹かれる場面がありました。
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