東京駅から新幹線で出発した今回の「どこかにビューーン」は、時間指定なしにしたところ行き先は郡山に決定。午後の新幹線だったので、途中の新白河駅で降りて、松平定信公ゆかりの南湖公園や白河小峰城を巡ることにしました。
新白河駅で途中下車。旅のスイッチが入る瞬間
新白河駅を降りると、出迎えてくれたのは色とりどりの「白河だるま」。少し縦長の姿が、どこか凛として見えます。駅構内の観光案内所で地図をもらい、さっそく南湖公園へ向かいました。
新白河駅から南湖公園・白河小峰城へのアクセス
新白河駅から南湖公園までは、駅前からのバスで約10分、バス停から徒歩5分ほど。南湖公園から白河小峰城までは約45分かけて歩きました。歩道も整備されており、徒歩でも安心して移動できます。
南湖公園へ。きらめく湖面に癒される午後
南湖公園は紅葉にはまだ少し早かったものの、太陽の光に照らされた湖面がきらめいて、とても美しい時間が流れていました。賑やかさよりも、静けさが似合う場所。歩くほどに気持ちがほどけていくようでした。
南湖神社でお参り。静かな気配に背中を整える
南湖神社で手を合わせると、旅の中に小さな節目ができる気がします。短い滞在だからこそ、こういう“立ち止まる時間”がありがたいなと思いました。
気になる「ランプカフェ」と「魔法のランプ」
公園内で目を引いたのが、明治記念館を利用した「ランプカフェ」。明治16年に西白河郡役所として建てられた建物で、現在は南湖公園に移築・復元されているそうです。隣にはケーキ屋さんの「魔法のランプ」もあり、どちらも雰囲気たっぷり。今回は時間の都合で外観を眺めるだけでしたが、次はここでゆっくり過ごしたい…と、早くも再訪の理由ができました。
甘味処鎌倉のわらび餅。旅先の“ちょっと嬉しい”
観光案内所でおすすめされた「甘味処鎌倉」に立ち寄り、有機ごまを使ったわらび餅を購入。ひとつおまけをしてもらって、心の中で小さくガッツポーズ。旅先で出会うこういう優しさが、じわっと効いてきます。
徒歩で白河小峰城へ。門が閉まる直前に到着
その後、45分ほど歩いて白河小峰城へ。門が閉まる15分前に到着でき、櫓の中には入れなかったものの、間近で立派な石垣とお城の姿を見ることができました。限られた時間でも、「来てよかった」と思える景色がちゃんと待っていました。
白河駅舎と白河ラーメン。歩いたぶんだけおいしい
帰り道は白河駅へ。2002年に「東北の駅百選」に選ばれた駅舎は、どこかレトロでおしゃれ。駅隣の観光案内所で紹介された「鈴木食堂」へ向かい、念願の白河ラーメンをいただきました。
もちもちのちぢれ麺に、あっさりとしたスープが絡んで絶品。歩き疲れた体に、じんわり染みわたるおいしさでした。
白河ハリストス正教会へ。白い教会が灯る夜
日が暮れたあとは、どうしても見てみたかった白い教会――白河ハリストス正教会へ。絵本から飛び出したような可愛い建物で、ライトに照らされた姿は幻想的。静かにその場を後にし、白河駅から東北本線に乗って新白河駅へ戻りました。
まとめ:短い滞在でも、旅は深くなる
短い滞在ながら、白河の歴史と人の温かさに触れられた午後。次はゆっくり、ランプカフェで紅葉の南湖を眺めながら過ごしてみたいと思いました。途中下車の数時間が、思いがけず“また来たい町”を増やしてくれた一日でした。
東京から新幹線で約1時間半、新白河駅は途中下車の旅にもおすすめの静かな町でした。








































訪問日:2025年10月24日(金)
午後の新白河から、夜の那須塩原へと続いたこの日の旅。 全体の流れは、こちらのまとめ記事に記録しています。



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