東京大学本郷キャンパスを紅葉さんぽ。三四郎池・赤門・安田講堂をめぐる秋の日

2024年11月。東京大学本郷キャンパス。都心とは思えないほど豊かな緑と紅葉に包まれた構内をのんびりと歩き、赤門や三四郎池、安田講堂などを巡りました。湯島聖堂や神田明神にも立ち寄り、秋の東京で静かな時間を楽しんだ半日です。

東大本郷キャンパスで紅葉さんぽ

2024年11月。秋晴れの日、東京大学本郷キャンパスを訪れました。普段は通り過ぎるだけの場所でしたが、ゆっくりと構内を歩くのは初めて。赤門や三四郎池、安田講堂など、歴史ある建物と紅葉の風景が重なり合い、まるで都心とは思えないほど静かで落ち着いた空間が広がっていました。

訪れたこの日、構内には多くの人の姿があり、ここが紅葉の名所になっていることを初めて知りました。三四郎池のまわりでは、赤や黄色に染まった木々が池面に映り込み、写真を撮る人たちの姿も。風に揺れる落ち葉を眺めながら、都心にいながら自然の中を歩いているような気分に。

構内を歩いたあとは、湯島聖堂へ。黒塀に囲まれた静かな学問の聖地で、東大キャンパスからの流れで訪れる人も多いそうです。その後は「神田明神（神田神社）」にも立ち寄りました。賑やかな境内の空気に触れながら、学びと信仰、そして東京の歴史がつながっていることを実感します。

東大本郷キャンパスは、都心にありながらまるで森の中にいるような豊かな自然に包まれています。静けさと歴史が共存する空間を歩いていると、日常の喧騒から少し離れて心が落ち着いていくのを感じました。紅葉の季節にまた訪れたい、そんな場所です。

東京発ひとり旅で訪れた東大本郷キャンパス。赤門や三四郎池、安田講堂の紅葉を楽しみながら、湯島聖堂や神田明神をめぐる秋の散歩コースを紹介します。