2024年5月。東京・檜原村の都民の森から月見夜山(1,147m)へ。
八重咲のヤマブキや珍しいギンリョウソウ、鮮やかなヤマツツジが咲く山道を歩き、最後に見えた奥多摩湖の青さに癒された、心に残るひとりハイクとなりました。
新緑の檜原村・都民の森へ
2024年5月。東京都檜原村の都民の森からスタートし、鞘口峠を経て風張峠、そして月見夜山(つきみよやま・標高1,147m)まで歩いてきました。
都民の森の駐車場付近から歩き始めると、整備された道から徐々に山道らしい雰囲気へと変わっていき、静かな森の中へと入っていきます。新緑に包まれた道はやわらかな光に満ちていて、歩き出してすぐにこの日の心地よさを感じました。
山道では、八重咲のヤマブキや、写真1枚目のギンリョウソウ(別名:ユウレイタケ)にも出会いました。
ふと足元に目をやると、落ち葉の間から白く透き通るような姿が現れます。思いがけず出会ったギンリョウソウは、森の中でひっそりと光を放つようで、思わず足を止めて見入ってしまいました。木漏れ日の中に浮かび上がるようなその姿が、とても印象に残っています。
ヤマツツジと奥多摩湖の景色
ところどころに咲くヤマツツジが、新緑の中に鮮やかな彩りを添えていました。緑一色になりがちなこの季節の山の中で、その赤がふと現れるたびに、歩く楽しさが増していくようでした。
峠を越えてしばらく進むと、木々の合間からふと視界が開け、奥多摩湖の青が広がりました。新緑の柔らかな緑と、湖の深い青のコントラストが印象的で、しばらくその場から動けなくなるような景色でした。
静かな山道をひとり歩きながら、足音と風の音だけが響く時間。季節の花々や森の気配に耳を澄ませるひとときは、日常から少し離れたような感覚を与えてくれます。
東京にも、こんな豊かな自然があるのだと改めて感じた一日でした。派手さはないけれど、静かに心に残る新緑のハイクとなりました。
都民の森(檜原村)のアクセス情報
今回のスタート地点である都民の森へは、JR五日市線「武蔵五日市駅」から西東京バスを利用します。
- 武蔵五日市駅から西東京バスで約75分
- 「都民の森」バス停下車すぐ
急行の直行便と、数馬で乗り換える連絡便があります。
本数が多くないため、事前に時刻表を確認しておくと安心です。
※武蔵五日市駅から都民の森までは、檜原街道を進む山道のため乗車時間が長めです。
※乗り遅れると待ち時間が長くなる可能性があります。時間には少し余裕を持って行動するのがおすすめです。
※季節によって運行状況が異なる場合があります。














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