東京発ひとり旅|海が見える駅と御岩神社へ ― 日立で過ごす癒しの1日

神社仏閣めぐり

少し疲れを感じた日に向かったのは、海が見える駅として知られる茨城県の日立駅。
全面ガラス張りの構内から太平洋が一望でき、ただそこに立つだけで心がほどけていくような絶景が広がります。
その後は、常陸国最古の霊山・御岩山の麓に佇む御岩神社へ。海と山、そして静寂に包まれた神域をめぐる、ひとり旅ならではの癒しの1日を綴ります。


海が見える駅 ― 日立駅へ

少し疲労を感じた日に訪れたのは、海が見える駅として知られる日立駅。駅舎は2012年にグッドデザイン賞を、2014年には鉄道関連で唯一の「ブルネル賞」優秀賞を受賞したスタイリッシュな建築です。

海岸のすぐそばに立つ駅で、ホームから階段を降りると全面ガラス張りの構内から太平洋が一望できます。波の音が聞こえてきそうな距離に海が広がり、その眺めは圧巻。ガラス張りの空間に立っているだけで気持ちが解放されていくようでした。

改札を出て右へ進むと、誰でも利用できる展望スペースがあります。ここからの眺めも素晴らしく、思わずしばらく見入ってしまいました。

海を眺める「シーバーズカフェ」

展望スペースの横には、海を見ながら食事やお茶が楽しめるシーバーズカフェも。駅舎の下から見ると、まるで空中に浮かんでいるようなデザインで、建築としても見応えがあります。

駅のロータリー奥の階段を降りるとさらに海が近くなり、気軽に海沿い散策ができるのも魅力。日立駅は“太平洋の海が見える駅”という言葉そのままの場所でした。

常陸国最古の霊山 ― 御岩神社へ

海の絶景を堪能したあとは、バスで御岩神社へ向かいます。乗車時間は約35分。バスの本数がとても少ないため、行きと帰りの時刻は事前確認が必須です。

御岩神社は、常陸国最古の霊山とされる御岩山の麓に鎮座。空気が一変したように澄み、鳥居をくぐると身体がスッと軽くなる感覚さえありました。

参道を進むと現れるのが、地上3メートルほどのところから三本に分かれる御神木・三本杉。力強く天に伸びる姿は圧倒的で、しばらく見惚れてしまうほど。

境内は背の高い木々に囲まれ、自然のエネルギーを感じるような清らかな雰囲気。パワースポットと言われる理由が歩くだけで伝わってきます。

山頂へはまた次の機会に

奥からは、かびれ神宮や御岩山山頂へ続く登山道があります。しかしこの日は、その道に入っていく人はゼロ。地図も持っていなかったため、無理はせずに引き返すことにしました。

調べてみると、この山に登るツアーが冬季以外に開催されているようなので、次はその機会に山頂を目指してみたいと思います。

再び日立駅へ ― 海を眺めながら締めくくり

帰りもバスで日立駅に戻り、再び展望スペースへ。海を眺めながらまったり過ごし、静かで充実したひとり旅となりました。

疲れた心と身体をじんわり癒してくれる、海と森と神域をめぐる日立の旅でした。

訪問日:2025年12月4日(木)
往路:東京駅(ひたち)→ 日立駅(バス)→御岩神社
復路:御岩神社(バス)→ 日立駅(ひたち)→ 東京駅

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