東京発ひとり旅|金沢の新名所・石川県立図書館へ──本とデザインに包まれる癒しの時間

アートと文化

2023年6月。金沢滞在中、大雨の日にふと訪れた「石川県立図書館」。
以前は本多町にあった図書館が小立野に移転したことは知っていましたが、何気なく足を運んでみると、想像をはるかに超える空間が広がっていました。吹き抜けのグレートホールに、360度ぐるりと並ぶ本の壁。
まるで美術館か劇場のような図書館で過ごした静かなひとり時間は、旅の思い出の中でも特別なワンシーンになりました。


2023年6月。金沢滞在中、大雨の日にふと訪れた「石川県立図書館」。以前は本多町にあった図書館が小立野に移転したことは知っていましたが、大雨なので何気なく足を運んでみると、想像をはるかに超える空間が広がっていました。吹き抜けのグレートホールに、360度ぐるりと並ぶ本の壁。まるで美術館か劇場のような図書館で過ごした静かなひとり時間は、旅の思い出の中でも特別なワンシーンになりました。


大雨の金沢でふと立ち寄った「石川県立図書館」

父の通院付き添いで利用するバスの終点にある石川県立図書館。以前は本多町にあった図書館が小立野に移転したことを知っていて、大雨で行くところもないのでホテルの清掃時間を利用して訪れてみると、その空間に驚かされました。


図書館とは思えない、円形劇場のような空間

天井高約15メートルの吹き抜けが広がるグレートホール。円形劇場のような空間に、360度ぐるりと並ぶ本棚。自然光が柔らかく差し込み、どこを見ても美しい空間に心を奪われました。


デザイン性と心地よさを兼ね備えた館内

館内には100種類500席の椅子があり、デザイン性の高いソファやチェアが並びます。端末で本を検索すれば、貸出状況や棚の位置もすぐに分かり、快適に利用できました。


カフェ併設、1日過ごしたくなる図書館

1階にはカフェもあり、読書の合間にコーヒーを飲みながら過ごせます。雨の日でも心地よく滞在できる静かな空間。家の近くにあったら通いたくなるような居心地のよさでした。


旅の途中で出会った“静かな癒し”

観光地ではないけれど、心に残る場所。雨音を聞きながら本を読む時間は、まさに“ひとり旅”ならではの贅沢でした。金沢を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってほしいおすすめのスポットです。

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