青い海と赤い鳥居が織りなす美しいコントラスト。
志摩の海辺を歩きながら感じる、自然の息づかいと静かな時間。
癒しの志摩散策へ──。
海のそばに佇む赤い鳥居──片田稲荷神社
2023年のゴールデンウィーク、夫婦で志摩を散策しました。
最初に訪れたのは、海のすぐそばにある「片田稲荷神社」。
海を背景に、赤い鳥居が幾重にも並ぶ光景はとても印象的で、
青と赤のコントラストがまぶしいほどの美しさでした。
潮風が心地よく、鳥居の間を抜けていく風に季節を感じます。
観光地化されすぎていない、素朴な雰囲気も魅力的です。
志摩半島の最南端、麦先灯台へ
漁港から徒歩でおよそ15分。
志摩半島の最南端に位置する「麦先灯台」へ向かいました。
小高い丘の上にある灯台からは、西に大島・小島、東には大王崎が見え、
志摩の海岸線を一望できます。
灯台の周辺は静かで、ただ波の音だけが響く穏やかな場所。
時間を忘れて海を眺めていたくなるような、癒しのスポットです。
港町の風景──テトラポッドづくりの現場
漁港のそばでは、テトラポッドを製作している光景にも出会いました。
手前の型枠にコンクリートを流し込み、固まったら型を外す…そんな工程の途中のようです。
港町の日常の一コマを垣間見ることができ、旅先ならではの発見でした。
散策の締めくくりは、あづり浜で海風を
最後に立ち寄ったのは「あづり浜」。
遠くに伸びる水平線と、打ち寄せる波の音に包まれて、
海風を胸いっぱいに吸い込みながら、ゆったりとした時間を過ごしました。
自然と向き合う静かな旅は、慌ただしい日常から少し離れて、
心を整える大切な時間。次はひとりでこの海辺を歩いてみたい──
そう思わせてくれる志摩の散策でした。










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