2023年のゴールデンウィークに、橿原神宮と明日香村を訪れました。
橿原神宮を参拝したあとは、橿原神宮前駅から奈良交通バスで岡寺前へ。岡寺を見学したあとはバスを使わず、橘寺、石舞台古墳、亀石、天武・持統天皇陵を経て飛鳥駅まで歩きました。
この記事では、実際に巡った順番に沿って、橿原神宮と明日香村の寺院や史跡、徒歩で移動したときの様子を紹介します。
橿原神宮を参拝
この日はまず、近鉄の橿原神宮前駅から歩いて橿原神宮へ向かいました。 駅から第一鳥居までは徒歩約5分です。
大きな鳥居をくぐると、境内へ向かって幅の広い参道が続きます。 参道を進み、南神門をくぐると、その先には広い外院斎庭と外拝殿がありました。 一般の参拝者は、この外拝殿から参拝します。
橿原神宮は、初代天皇とされる神武天皇と皇后の媛蹈韛五十鈴媛命を御祭神として祀る神社です。 現在の橿原神宮は、神武天皇が即位したと伝わる畝傍山東南の地に1890年(明治23年)に創建されました。
境内には大きな深田池もあります。 池の周囲には遊歩道があり、参拝だけでなく境内を歩いて回ることができました。
畝傍山にも行ってみたいと思っていましたが、このあとは明日香村を歩く予定だったため、今回は立ち寄らず橿原神宮前駅へ戻りました。
橿原神宮前駅からバスで岡寺へ
橿原神宮を参拝したあとは、橿原神宮前駅へ戻り、東口から奈良交通バスで明日香村へ向かいました。
このとき利用したのは飛鳥駅行きの16系統で、「岡寺前」までの乗車時間は約24分でした。 岡寺という名前の駅もありますが、岡寺までは距離があるため、事前にアクセスを調べて今回はバスを利用しました。
岡寺前でバスを降り、ここから岡寺までは徒歩約10分です。 岡寺を見学したあとは周遊バスには乗らず、橘寺、石舞台古墳、亀石を経て飛鳥駅方面まで歩いて巡りました。
岡寺|仁王門から本堂、三重宝塔へ
岡寺は西国三十三所の第七番札所で、日本最初の厄除け霊場として知られる寺院です。 入口に立つ仁王門は、国の重要文化財に指定されています。
訪れたのはゴールデンウィークで、境内では池にダリアを浮かべる「華の池」が行われていました。 手水や鉢などにもダリアが浮かべられ、境内の各所が色とりどりの花で彩られていました。
境内を進んで本堂へ。 岡寺の本尊は如意輪観音坐像で、像高約4.6メートルの日本最大の塑像です。 本堂の周辺には「龍玉願い珠」が吊るされており、私も願い事を書いて奉納しました。
さらに境内の高い場所にある三重宝塔まで上りました。 三重宝塔付近から振り返ると、眼下には明日香村の風景が広がります。 岡寺が山の斜面に建っていることを実感できる眺めでした。
岡寺から橘寺へ徒歩で移動
岡寺を見学したあとは、橘寺へ向かいました。 ここからはバスを利用せず、明日香村の中を徒歩で巡ります。
岡寺から橘寺までは徒歩で約20分。 岡寺は高い場所にあるため、境内を出て坂を下りながら橘寺へ向かいました。
橘寺|本堂の天井画と二面石
橘寺は、聖徳太子ゆかりの寺院として知られています。 境内に入り、本堂を拝観しました。
本堂では、格子状の天井に一つずつ描かれた花の絵が目に留まりました。 さまざまな花が円形に描かれていて、見上げると天井いっぱいに並んでいます。
境内では「二面石」も見学しました。 一つの石に二つの顔が彫られており、人の心の善と悪の二面性を表したものと伝えられています。
橘寺から石舞台古墳へ歩く
橘寺を見学したあとは、石舞台古墳へ向かいました。 橘寺からは徒歩で約15分です。
ここでは、巨大な石を組み上げた横穴式石室が露出しています。 外から全体を眺めるだけでなく、石室の内部に入って見学することができました。
入口から石室へ進むと、周囲も頭上も大きな石に囲まれます。 内部から見上げると巨大な天井石を間近に見ることができ、外から眺めたときとは石の大きさの感じ方が変わりました。
石舞台古墳は蘇我馬子の墓だったとする説がありますが、被葬者は確定していません。 現在は国の特別史跡に指定されています。
見学後は、周辺にあるベンチで昼食休憩にしました。 近くの茶屋で買ってきたものを食べ、しばらく休んでから亀石へ向かいました。
石舞台古墳から亀石、飛鳥駅へ
石舞台古墳から亀石までは徒歩で約20分です。
亀石は、亀のような形をした大きな石造物です。 住宅や田畑のある一角にあり、近くまで歩いてその姿を見ることができました。
亀石からは飛鳥駅方面へ歩き、途中で天武・持統天皇陵にも立ち寄りました。 天武天皇と持統天皇が合葬された陵墓で、明日香村では「天武・持統天皇陵」として案内されています。
さらに歩くと高松塚古墳への案内があり、壁画も見てみたかったのですが、この日は岡寺から橘寺、石舞台古墳、亀石と歩き続けてきたため、すでに足がかなり疲れていました。 高松塚古墳への立ち寄りは諦め、そのまま飛鳥駅へ向かいました。
岡寺から飛鳥駅まで徒歩で巡ることはできましたが、寺院や史跡の見学をしながら歩くとかなりの距離になります。 明日香村内には周遊バスの停留所もあるため、歩く距離を抑えたい場合はバスと徒歩を組み合わせる方法もあります。


















🥾 奈良を歩いて巡る旅
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