東京から気軽に行ける春の絶景スポット・身延山久遠寺へ、ひとり桜旅へ出かけました。
枝垂れ桜が里山一帯を包み込むように咲く景色は圧巻。
雨と見頃過ぎでも心が震える美しさでした。
ロープウェイや名物の287段「菩提梯」、霧の中のミツマタなど見どころもたっぷり。
いつか満開のタイミングで再訪したいと思える、忘れられない旅になりました。
身延山久遠寺へ
2025年4月。ずっと前から桜の季節に訪れてみたかった、山梨県・身延山久遠寺へお花巡りのひとり旅に出かけました。身延山久遠寺は日蓮宗の総本山で、周辺には宿坊や御廟所(日蓮聖人の御墓・御草庵跡)が点在しています。そして、その一帯を埋め尽くすように枝垂れ桜が咲き誇る、春だけの絶景が広がります。人生でこんなにも枝垂れ桜に囲まれる場所に来たのは初めてで、里山全体が薄紅色に染まる光景はまさに夢のようでした。
東京から身延山久遠寺へのアクセス
今回の旅はバスツアーを利用して訪れましたが、身延山久遠寺は個人でも公共交通機関を利用して訪れることができます。JR身延線の身延駅からバスで約15分ほどで久遠寺入口へ到着します。また、新宿方面からは高速バスも運行されており、東京から日帰りでも訪れることが可能です。
実際に現地を歩いてみて、次は電車や高速バスを利用して、桜の季節にあわせてゆっくり再訪したいと思いました。
冷たい雨と桜の終盤、それでも圧倒的な美しさ
この日は寒の戻りで冷たい雨。さらに桜のピークが過ぎてしまい、境内でよく見かける有名な枝垂れ桜は散り始め…。それでも、まだまだ多くの桜が見頃を保っていて、雨に濡れた枝垂れ桜は艶やかでしっとりとした美しさがありました。
身延山ロープウェイで奥之院思親閣へ
身延山ロープウェイで奥之院思親閣へ。晴れていれば七面山まで見えるという展望台もありましたが、この日は深い霧に包まれ視界は真っ白。展望台は断念し、参拝のみとなりましたが、霧の中で出会ったミツマタの群生がとても幻想的でした。
287段の石段「菩提梯」へ挑戦
三門から続く、身延山名物の菩提梯(ぼだいてい)。その段数はなんと287段。名前に“梯”とつく通り、階段というよりほぼハシゴのような角度です。晴れていても15〜20分かかると言われている石段ですが、この日は雨で濡れていてとても滑りやすく、傘を持ちながら慎重に登りました。それでも息が上がるほどの急階段。雨の中、この石段を下りていくご高齢の方々の姿には本当に頭が下がりました。
また絶対に来たい、桜に包まれる春の身延山久遠寺
身延山の春は、境内だけでなく周辺の里山まで桜が包み込むように咲いていて、どこを歩いても花に出会えます。今回はやや見頃過ぎ&雨模様ではありましたが、それでも十分すぎるほど美しく、次は満開のタイミングに再訪したいと思いました。見どころがとても多く、3時間半滞在でも駆け足になってしまったので、次は宿坊に泊まってゆっくり過ごすのも良さそうです。
今回はバスツアーでの訪問でしたが、身延駅からの路線バスや高速バスでもアクセスできることを知り、次は個人の電車旅として、満開の時期にあわせてゆっくり訪れてみたいと思います。























山梨県には、身延山久遠寺のほかにも心に残る桜の名所が点在しています。樹齢2000年を超える山高神代桜や、里山に佇むわに塚の桜を訪ねた旅の記録も、あわせてご覧ください。


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