2025年最初の東京発ひとり旅は、群馬県の三社参りツアーへ。貫前神社・中之嶽神社・妙義神社の3つをめぐり、それぞれの神社で感じた歴史と自然の力。思いがけずハードな階段参拝に筋肉痛もついてきたけれど、心はすっきり晴れやかに。新しい年の始まりにぴったりの、開運パワースポット巡りの一日です。
貫前神社・中之嶽神社・妙義神社をめぐる開運日帰り旅
今年初の日帰り旅行は、行きたい場所がたくさんある群馬県へ。ツアーに参加して、貫前神社・中之嶽神社・妙義神社の三社を参拝する「三社参り」に出かけました。
一之宮・貫前神社──珍しい“下り宮”
最初に訪れたのは、一之宮 貫前神社。表参道を下ると低地に社殿があるという、全国的にも珍しい“下り宮”です。ここだけかと思いきや、なんと日本三大下り宮のひとつとのこと。参道を下るという不思議な体験が印象的でした。
石段を降りていく途中で見上げる本殿の姿は荘厳で、冬の澄んだ空気に包まれてとても神聖な雰囲気。新年のご挨拶にぴったりの場所でした。
中之嶽神社──日本一のだいこく様が見守る急階段
次に訪れた中之嶽神社は、妙義山を御神体とする神社。鳥居をくぐると目の前に現れるのは、斜度40度の145段もの石段。その迫力に思わず見上げて固まってしまいました。が、気を取り直して息を切らしながらも、登りきると達成感で気持ちがスッと軽くなりました。
日本一の大黒様が鎮座。しかもこの大黒様は剣を持つ珍しい姿で、「やる気・元気・パワー」を授けてくれるご利益があるのだそうです。
妙義神社──上昇運と生命力を授かる階段の先へ
最後に訪れたのは、妙義神社。こちらも165段の石段が待ち構えており、なかなかの斜度。途中で何度も立ち止まりながらも、一歩ずつ進みました。出世運、上昇運、生命力アップ、統率力のご利益があると言われており、「チャンスを与えてくれる神社」としても知られています。
妙義山の中腹、標高800m付近には「大」という白い文字が見えます。これは「妙義大権現」を略したもので、登山ルートを辿れば間近で見ることもできるそうです。
新年のスタートにふさわしい、開運の旅
3社すべての階段を登り終えたあと、翌日はしっかり筋肉痛になりましたが（笑）、体を動かした分だけ心が軽くなった気がしました。自然と歴史、そして神聖な空気に包まれた群馬の三社参り。パワースポットをめぐりながら、「幸先の良い1年になりますように」と願いを込めて帰路につきました。
東京発ひとり旅で巡った群馬の三社参り。貫前神社・中之嶽神社・妙義神社で新しい年のパワーを感じる、開運の一日旅でした。
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