金沢滞在中、公共交通では行きにくい福井の観光地を効率よく巡れる「越前めぐり」の定期観光バスを知り、秋晴れの日に出かけてみました。
東尋坊・丸岡城・永平寺といった越前の名所を、一日で巡れる便利なプランです。
断崖絶壁のスリルから、歴史ある城の急階段、そして禅寺の静けさまで――
ひとつの旅の中で表情が大きく変わっていく、印象深い一日となりました。
断崖の迫力と海風に包まれる、東尋坊へ
まず訪れたのは、刑事ドラマのクライマックスの舞台としても知られる東尋坊。
晴天に恵まれたものの、海風は強く、崖の先端に立つと足元からスリルが伝わってきます。
観光船にも乗ってみると、断崖が迫りくるような迫力があり、海の青さとの対比が印象的でした。
柵のない岩場を慎重に歩きながら、崖の先で写真を撮る若い人たちの姿に、少し羨ましさと年齢を感じたりも。
急な階段に息を切らしながら、丸岡城へ
次に訪れたのは丸岡城。現存最古の天守を持つ城として知られていますが、内部の階段は想像以上に急で、息を切らしながら登ることに。
運動不足を実感しつつも、「元気だからこそ旅が楽しめる」と思えた瞬間でした。
近くの「一筆啓上 日本一短い手紙の館」にも立ち寄り、展示された手紙の数々に思わず胸が熱くなる場面も。
予想以上に心に残る場所でした。
静けさに心を整える時間、永平寺
最後に訪れたのは曹洞宗大本山・永平寺。
子どもの頃に訪れたときとは違い、大人になった今は、その静けさと厳かな空気がより深く心に響きます。
雲水たちの修行の場であることを思いながら歩いていると、自然と背筋が伸びるような感覚に。
旅の終わりにふさわしい、静かな時間となりました。
定期観光バスで巡る越前の一日を終えて
こうして越前の絶景と歴史を一日で巡った今回の旅。
定期観光バスのおかげで、移動の負担なく、それぞれの場所にしっかり向き合うことができました。
車がなくてもここまで巡れるという選択肢を知れたことも、この旅の大きな収穫でした。
アクセス情報(越前めぐりバス)
今回の旅では、JR西日本の定期観光バス「越前めぐり」を利用しました。
金沢駅を起点に、東尋坊・丸岡城・永平寺といった越前の名所を一日で巡ることができます。
金沢駅のほか、加賀温泉駅やあわら湯のまち駅からの乗車も可能。
車がなくても効率よく観光地を巡れるのが魅力です。
料金は2026年時点で金沢発着約6,400円ほど
運行日や詳細は時期によって変わるため、最新情報は公式サイトで確認するのがおすすめです。










































📖 定期観光バスで巡る北陸の旅の記録
今回の越前めぐりとあわせて、北陸で利用した定期観光バスの旅も振り返ります。
車がなくても、その土地の風景や文化に出会える定期観光バスの旅。
北陸各地を巡りながら、それぞれ異なる魅力に触れた記録をまとめています。
効率よく巡れる安心感と、思いがけない出会いがあるのもこの旅の魅力。
あわせて訪れた場所の記録も、よろしければご覧ください。
・能登半島を巡るバス旅の記録
・世界遺産と城下町を巡るバス旅の記録
・能登の海と棚田を巡るバス旅の記録
・白山麓の自然を巡るバス旅の記録


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