三十数年ぶりに訪れた忍野八海。透き通る水の美しさに癒される日帰りのひとり旅の記録です。どこか懐かしい里山の風景が広がり、新鮮さも感じながらゆっくり散策を楽しめました。
三十数年ぶりに訪れた忍野八海
2024年9月末、高速バスと路線バスで忍野八海へ日帰りひとり旅に出かけました。
三十数年ぶりの訪問で、記憶の中の風景をたどるような気持ちに。
今回は時間の都合もあり、8つある池のうち7つだけを散策。
9月末とはいえ予想以上に暑い日でしたが、
透き通る水の美しさに目を奪われ、見ているだけで心がすっと涼しくなるようでした。
忍野八海の透き通る水と、変わらない里山の空気
忍野八海は富士山の伏流水からなる湧水池群として知られています。
池のそばに立つと、水の中までくっきりと見えるほどの透明感。
自然の中に身を置くだけで、気持ちがゆるやかに整っていくのを感じました。
懐かしさと同時に、「こんなにきれいだったっけ」と感じるほどの新鮮さもあり、
時間が経っても変わらないものがあることに、静かな安心感を覚えました。
人気観光地の賑わいと、ひとり旅の心地よさ
忍野八海は訪日客にも人気が高い観光地で、
この日も多くの人が散策を楽しんでいました。
にぎやかな場所でありながら、
ひとりで歩く時間は、不思議と自分の内側に意識が向くもの。
懐かしさと新鮮さを同時に味わえる、
短時間でも満足感の高い日帰りひとり旅となりました。
忍野八海の回り方と所要時間の目安
忍野八海は8つの湧水池からなりますが、そのうち7つは比較的近い範囲にまとまっており、徒歩で効率よく巡ることができます。
私が歩いた際は、
中池(なかいけ)付近からスタートし、
湧池 → 菖蒲池 → 鏡池 → 濁池 → 底抜池 → 銚子池 → お釜池
の順に巡りました。
これらの池はそれぞれ徒歩5分以内で移動でき、ゆっくり見て回っても30分ほどで一周することができます。
一方で、8つ目の「出口池」は他の池から少し離れた場所にあり、片道徒歩20分ほどかかります。今回は時間の都合で訪れませんでしたが、八海の中では最も大きな池とされているため、次回は足を延ばしてみたいと感じました。
すべての池を巡る場合は、移動時間も含めて1時間半〜2時間ほど見ておくと安心です。
なお、中池は人工池のため八海には含まれませんが、周囲には土産店や茶店が並び、最もにぎわいのあるエリアとなっていました。
実際に歩いてみると、池ごとに印象の違いも感じました。
人工池の中池や、お釜池などは思わず写真を撮りたくなるほど透明感があり美しく見えた一方で、菖蒲池は花の時期ではなかったこともあり少し静かな印象に感じられました。
また、見る角度や光の当たり方によっては、写真に収めると少し地味に感じてしまう池もあり、同じ忍野八海でもそれぞれに表情の違いがあるのが印象的でした。
その分、ひとつひとつをじっくり見て歩くことで、自分なりに気に入る景色を見つけていく楽しさもある場所だと感じました。
忍野八海のアクセス情報
バスタ新宿から高速バス「新宿−河口湖線」に乗車し、終点の河口湖で下車(約105分)。
河口湖から富士急バス「河口湖駅−忍野八海−御殿場駅」御殿場行きに乗車し、忍野八海で下車(約25分)。
バス停から徒歩約5分で忍野八海に到着します。
高速バスのほか、JRと路線バスを利用してアクセスすることもできます。






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