只見線に乗る|風と絶景に出会う奥会津のローカル列車〈奥会津旅 Vol.4〉

山・自然散策

旅の終わりに、もうひとつの楽しみが待っていました。

塔のへつり、大内宿、そして会津若松の夜を経て、旅はいよいよ最後の目的へ。
窓を開け放した列車に吹き込む、澄んだ風と山の匂いに包まれながら、只見線の旅へ向かいました。


念願だった只見線の旅へ

東北新幹線と磐越西線を乗り継ぎ、会津鉄道会津線で塔のへつりや大内宿を散策した翌朝、会津若松駅近くのホテルから徒歩で只見線の始発駅である会津若松駅へ向かいました。

旅の最終日は、念願だった只見線に乗車します。只見線は、会津若松駅から新潟県の小出駅まで135.2km、36駅を結ぶローカル線。全国屈指の秘境路線として知られています。

只見線は「世界で最も美しいローカル線のひとつ」ともいわれ、第一只見川橋梁をはじめとする絶景を求めて多くの旅行者が訪れます。

沿線には第一只見川橋梁をはじめ、只見川に架かる橋梁が点在し、四季折々の自然と鉄道が織りなす風景が多くの人を惹きつけています。

窓のない列車「風っこ号」に乗って

今回乗車したのは、窓ガラスのない開放型の臨時列車「風っこ只見線満喫号」。会津若松を9時12分に出発し、只見駅までをゆっくりと進みます。

朝の空気は少しひんやりしていましたが、窓のない車両を吹き抜ける風が心地よく、まるで自然の中をそのまま走っているようでした。

第一只見川橋梁で出会った、夢のような景色

第一只見川橋梁は、只見線を代表する絶景スポットとして知られ、多くの鉄道ファンや旅行者が訪れる場所です。

列車が第一只見川橋梁に差しかかると、車内から小さな歓声が上がりました。

只見川は鏡のように空を映し、橋梁の周りには霧が静かに漂っています。その光景は、まさに夢の中の風景のようでした。

写真を撮ろうと構えながらも、気づけばただ景色を見つめている自分がいました。シャッターを切ることさえ、少し惜しく感じるような時間でした。

只見駅で過ごす、静かな時間

折り返しの只見駅では45分ほどの滞在時間があります。駅前を少し歩きながら、次はこの町にゆっくり降り立ってみたいと思いました。

窓のない列車を吹き抜ける風、川面に映る青い空、そして山あいの集落。奥会津の自然と人の暮らしが静かに重なり合う時間でした。

奥会津の旅の終わりに

塔のへつり、大内宿、鶴ヶ城、そして只見線――奥会津で過ごした時間は、どれも静かに心に残る風景ばかりでした。

またいつか、この風景に会いに来たい。そう思いながら、列車の窓から流れる景色を見つめていました。

只見線の車窓から見た奥会津の風景は、電車旅だからこそ出会える特別な時間でした。

窓がないトロッコ列車で座席も木製
往路では人気がない船場
只見駅前の神社
停車時間が長かった会津川口駅前
往路では船場に人気がなかったけれど復路では船が出ていた
会津川口駅での停車時間中に購入したずんだ餅
停車時間が長かった会津宮下駅前

※只見駅でお土産に購入したクリアファイルとおまけでもらった下敷きの画像

只見駅で購入したクリアファイルの表
只見駅で購入したクリアファイルの裏側
クリアファイル購入でもらったおまけの下敷きの片面
クリアファイル購入でもらったおまけの下書きの片面

訪問日:2025年10月4日(日)
往路:会津若松(只見線)→ 只見
復路:只見(只見線)→ 会津若松(磐越西線)→ 郡山(東北新幹線)→ 東京


🧵 奥会津をめぐるひとり旅の記録

奥会津で出会った風景は、断崖、宿場町、夜の城、そしてローカル線へとつながっていきました。
この旅のはじまりからの記録も、あわせてまとめています。

奥会津で出会った風景のまとめはこちら

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