東京都あきる野市の深沢山にある「深沢小さな美術館」をひとり旅で訪問。造形作家・友永詔三氏が手がけた、森に溶け込む古民家を改築した美術館で、手作りの扉や窓、展示作品まで心温まるアート空間を体験しました。道中の穴澤天神社や森の妖精「zizi」も楽しめる、自然とアートに包まれた散策です。
東京都あきる野市深沢山の森の中にある「深沢小さな美術館」をひとり旅で訪れました。人形劇「プリンプリン物語」で知られる造形作家・友永詔三氏が手がけた美術館で、築200年以上の古民家を改築した建物が森に溶け込むように佇んでいます。
森に溶け込むアート空間
美術館内の展示作品だけでなく、壁や窓、扉までも手作りで、あたたかく優しさを感じる空間。窓からの景色も美術の一部のようで、ずっと過ごしていたくなる心地良さでした。
友永詔三氏の遊び心あふれる作品
作品をよく見ると、オブジェに胸があったり足を組む仕草があったり、魚に下駄を履かせた「鯉の綱引き」など、子どもの頃の発想が原点となった創造力を感じます。作者の説明書きがあり、作品の背景や意図も楽しめました。
道中の森と妖精「zizi」
武蔵五日市駅から里山集落を通りつつ、舗装された登り道を40分ほど歩いて美術館へ。道中には友永氏の作品である森の妖精「zizi」が立っており、散策をさらに楽しくしてくれました。この日は30度を超える夏日でしたが、訪れて本当に良かったと感じる素敵な場所でした。
穴澤天神社も立ち寄り
美術館への道中には穴澤天神社もあり、森の中に溶け込む静かで落ち着いた雰囲気が魅力的でした。
自然とアートを楽しむひとり旅
深沢小さな美術館は、森の自然と手作りアートが融合した貴重な体験ができるスポットです。友永詔三氏の作品を楽しみながら、森の散策も同時に楽しめる、ひとり旅にぴったりの場所でした。






















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