東京発ひとり旅で山形へ。山寺こと立石寺を目指したこの日は、前を走る普通列車のトラブルの影響を受けてまさかの大遅刻！ 車輪空転や峠駅の秘話を体験しながらも、駆け足で参拝と紅葉散策を楽しんだ、神社仏閣巡りの記録です。
東京発ひとり旅、山寺へ向かうも新幹線トラブル発生！
10月31日、山形県にある山寺こと立石寺を訪れました。昨年12月以来の再訪で、紅葉の季節を狙っていましたが、旅のスタートから波乱が…。
東京駅を出発し、福島駅を経由して米沢方面へ向かう途中、突然新幹線が停止！ アナウンスでは前を走る普通列車の車輪が空転しているとのこと。初めは車両故障だと思ったのですが、調べてみると落ち葉で車輪が空転するのは山形あるあるの現象だそうです。毎年この時期に起きるということを知り、ちょっと驚きました。
峠駅や在来線からの学び
その後も新幹線の中に閉じめられ、長時間の遅延に…。一度は山寺でのガイド予約をキャンセルしようかと思いましたが、ガイドの方は「今日は時間があるので山寺駅で待っています」とのこと。携帯で調べて知ったのは、かつて福島〜山形の峠にはスイッチバックがあったこと、また峠駅には秘境駅ながら「力餅」の立ち売りがあることなど。（JR東日本唯一の立ち売り！！今の時代では珍しい光景です）新幹線では気づけなかった知識を得られたのは有意義でした。
駆け足でも楽しんだ山寺参拝と紅葉散策
山寺駅に到着後、ガイドの方と合流し、帰りの新幹線時間を考えながら駆け足で奥院へ。途中で紅葉を楽しみつつ、お話を聞きながら参拝しました。紅葉は色づき始めの段階でしたが、山からの景色は十分に楽しめました。
ガイドの方は年配にもかかわらず、休むことなく軽やかに案内してくださり、そのプロフェッショナルぶりに感銘。駆け足の中でも無事に参拝を終え、山からの景色を味わえたことに感謝です。
車輪空転から得た学びと次回への期待
今回の旅では、前を走る普通列車のトラブルという思わぬ出来事から、峠駅や山寺の歴史、在来線の活用法など、普段は知り得ない情報を得ることができました。紅葉はまだ少し早かったものの、山寺の神聖な空気と景色、駆け足の中で得た体験は心に残るひとときでした。次回は、余裕を持って参拝し、ゆっくり紅葉を楽しみたいと思います。
P.S 新幹線は結局3時間半近く遅延したことで払い戻しになりました。また、今回はどこかにビューーンを利用していたため、ポイント全額が後日、自動で戻ってきていました。まずは、片道と思われる半額分が自動で戻され、さらに後日に半額分が自動で戻されました。
訪問日：2025年10月31日（金）
往路：東京駅🗼（東北新幹線）→ 山形駅（仙山線）→ 山寺駅（徒歩）→ 立石寺
復路：立石寺（徒歩）→ 山寺駅（仙山線） → 山形（東北新幹線）→ 東京駅🗼
2024年12月に山寺を訪れた時の記事はこちら ↓
コメント