三重県志摩市の大慈寺へ、てんれい桜を見に3度目の訪問。
これまで、早すぎたり遅すぎたりと満開のタイミングにはなかなか合わず、今回も満開を少し過ぎ、花びらが舞い始める頃の訪問となりました。
それでも、やわらかく色づいた花と、春の光の中に漂う空気はとても穏やかで、この時期ならではの美しさを感じさせてくれます。
思い通りにならないからこそ気づいた、小さな想いを残しておきたいと思います。
大慈寺のてんれい桜について
※大慈寺のてんれい桜の見どころやアクセスについては、下記の記事にまとめています。
▶ てんれい桜の詳しい記録はこちら
大慈寺へ、3度目の訪問
2025年3月、三重県志摩市にある大慈寺のてんれい桜を見に、夫婦で出かけました。
ここを訪れるのは今回で3回めになります。
1回めは早すぎて咲いておらず、2回めはすでに葉桜。
そして今回こそ、と願って再訪したものの、満開を少し過ぎ、日当たりのよい場所では葉が出始めているタイミングでした。
お花の見頃に合わせて遠方から訪れるのは、本当に難しいものですね。
だからこそ、その時その瞬間の景色を受け入れることも、旅のひとつの楽しみなのかもしれません。
てんれい桜と、この場所の記憶
大慈寺のてんれい桜は、河津桜のやわらかな色合いが境内に広がり、訪れる人の心をそっとほどいてくれる存在です。
満開を少し過ぎてはいましたが、淡く色づく花と春の光の中に、静かな美しさを感じました。
この場所には何度か足を運んでいるからこそ、少しずつ記憶が重なっていきます。
毎回違う表情を見せてくれることも、この桜の魅力なのだと感じました。
花びらが少しずつ舞い、葉が出始めた境内は、満開とはまた違うやわらかな春の表情でした。
3度訪れても出会えない満開のタイミング
「次こそは」と思いながらも、3度訪れてまだ満開に出会えていません。
自然のタイミングに合わせることの難しさを、改めて感じています。
それでも不思議と、「また来よう」と思える場所です。
満開に出会えなかったからこそ、次への小さな楽しみが残っているのかもしれません。
桜が教えてくれた、先延ばしにしないということ
昨年亡くなった父を、昨春は花見に連れて行く予定でした。
忙しさを理由に「来年でいいか」と先延ばしにしてしまい、その機会は二度と訪れませんでした。
当たり前のように思っていた「次」は、決して約束されたものではない。
そのことを、静かに思い知らされた出来事でした。
だからこそ、行きたい場所や見たい景色があるなら、できるだけ先延ばしにしないこと。
そんな想いを胸に、これからも季節の風景に出会いに行きたいと思います。










📖 三重で出会った春の花景色の記録
満開のタイミングに出会えた場所もあれば、少し季節が進んだ景色に出会った場所もありました。
三重で歩いた春の花の風景を、いくつかの記録として残しています。


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